青年海外協力隊(JOCV)

ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記19]病院訪問 ~医療の輸出

私は人文系(歴史や文学)というよりも自然科学系(物理や生物)である。だからE氏が進路で迷っていた際にも自然科学系の技能が身につく進路、特に医療系を強く勧めた。私の話を真面目に聞いてくれたE氏、カヌーを漕ぎ続け看護の大学に進み、今は立派な看護...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記18]ガーナの朝 ~規則正しい生活

協力隊以前の私は実験や論文準備に追われて研究室に寝泊まりする典型的な理系人間であった。しかしガーナに赴任して以来、一年を通じて同じ時間に就寝・起床する規則正しい生活を送るようになった。電気のない夜、アルコールランプの下で本などを読んでいると...
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[ガーナ再訪記17]ソガコフェのホテル ~マラリア対策

この日の宿泊は、ソガコフェのE氏の自宅から5分にあるホテル。私がマラリアの媒介の蚊を気にしていることを知っているE氏、ボルタ川から離れたオープンしたばかりのWillago Lodgeを予約しておいてくれた。エグゼプティブルーム一泊90ガーナ...
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[ガーナ再訪記16]ジョロフライス ~体重五割増

ガーナ(アディドメ周辺)の代表料理は以下の通り:難易度低ジョロフライスライスを炒めた後に煮汁で炊くピラフに似た料理難易度低蒸ヤム、揚げヤムヤムイモを蒸したり、揚げたもの難易度低ガリキャッサバの粉。朝食用。難易度低プランテーン食用バナナ、揚げ...
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[ガーナ再訪記15]スタービール ~この瞬間を待っていた

私はビールに関してはチャレンジをしない。せっかくの料理がビールで台無しになる経験を何度かしたからだ。シドニー駐在時代の定番はVictria BItter、中国に赴任してからは青島ビールか燕京ビール。そしてガーナ時代は、スタービールである。こ...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記14]疾走!ボルタ川 ~キャンペーン開始

上の動画は、Boss Yuichi Hamada号から撮影したものである。手漕ぎカヌーよりも数倍のスピードで移動ができる。撮影時は中古のエンジンであったが、近日中に新品のヤマハのエンジンにアップグレードされ、更なる高速移動が可能になる。この...
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[ガーナ再訪記13]ボートプロジェクト ~ゴルフクラブがエンジンに化けた

協力隊時代、運動不足解消のためカヌーを購入/建造した。300US$位だったと思う。週末の午後、穏やかなボルタ川でゆっくりカヌーを漕ぎながら風を感じると何とも言えない穏やかな気持ちになる。なおアフリカの風土病のマラリアの媒体の蚊の生息地帯は「...
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[ガーナ再訪記12]テニス部 ~ガーナから教えてもらったもの

二十代の私は子どもとどう向かい合えば良いか、サッパリ分からなかった。ストレートに表現すると子供は苦手であった。アディドメ村に赴任して以来、小さな子供たちから「ボス!」と声をかけれれたり、「美味しいマンゴ―があるから食べてみないか」と家まで届...
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[ガーナ再訪記11]アディドメの風景 ~風景は変わらないが人は変わった

「ボス!」協力隊時代、アディドメを歩くと必ず声をかけられていた。「ボス!」と呼ばれる経緯は忘れてしまったが。私のことを知らない村人からは「オブロニ!(外国人)」又は「チャイニーズ!」と呼ばれていた。何れにしても私(外国人)に対して声をかける...
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[ガーナ再訪記10]住んでいた長屋 ~蘇る思いで

住んでいた長屋の同居人は、E氏、某氏の二番目の奥さん、そして時々やってくる長屋のオーナーの知り合い。各人の部屋と共有のキッチン・ダイニング・トイレ、今風に言うとシェアハウス。ガーナでの生活にはプライバシーも何もない。アディドメのメインストリ...
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[ガーナ再訪記9]校長先生への挨拶 ~緊張と感謝

移動中にスーツ/ネクタイに着替え、いよいよアディドメ高校の現校長先生と副校長先生との面会。今回のガーナ訪問で最も緊張する瞬間である。私がアディドメ高校を去ってから二度校長先生が代わったとのこと。現校長のG校長は当然私のことを全く知らない。G...
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[ガーナ再訪記8]TIA(This is Africa) ~帰ってきたぞー

ガーナに降り立った瞬間から、体内GPS、生体コンパス、体内重力センサー等の各機能が「異常値」を示している。懐かしい異常値である。シドニーに赴任した時(2003年4月)の秋の乾いた空気、北京に赴任した時(2013年7月)の線香の匂いのする空気...
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[ガーナ再訪記7]再会 ~やはり彼は親友だ

「ボス!」空港を出た瞬間、懐かしく、そして頼もしい声が聞こえる。そう、E氏だ!この瞬間、私の中でカチっとモードが変わった。中国人スタッフの中で毎日スクランブル状態で業務をこなしていく仕事人としての私、カミさんと家庭で起こる問題を一つ一つ解決...
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[ガーナ再訪記6]ガーナ到着 ~早速の入国トラブル

2016年10月13日11時35分、EK787便、ガーナの首都アクラのコトカ国際空港着。空港に到着するたびに18年前の悪い記憶が蘇る。もう時効なので告白する。 協力隊帰路変更時の事件1999年1月、協力隊の2年2か月の任期を終えガーナを出国...
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[ガーナ再訪記5]ガーナーへ! ~20年前に向かって出発

私は気持ちの切り替えは得意な方ではない。要はイジけやすい性格なのだ。家庭に仕事を持ち込まないために、日本に住んでいた時は多摩川にかかる大きな橋(ガス橋)をゆっくり渡るのが習慣だった。北京に来てからは帰宅時の地下鉄でひたすらキューブをいじる。...
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[ガーナ再訪記4]準備 ~諸々の問題を乗り越えて

準備したものは以下の通り、とにかくスッタモンダした。 黄熱病予防接種証明(イエローカード) 入国ビザ くるくる会用キューブ、おみやげ 旅行道具 国際送金 航空券1. 黄熱病予防接種証明(イエローカード)ガーナは、入国に際して黄熱病の予防接種...
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[ガーナ再訪記3]E氏 ~カウンターパート

今回のガーナ再訪の主要な目的はAfrica-Japan.comを再起動させることにある(Africa-Japan.comの詳細については追って詳述する。)Africa-Japan.comのアフリカ側のカウンターパートとしてE氏に依頼した。理...
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[ガーナ再訪記2]目的 ~やらない後悔

仕事の癖かもしれない。何かやる時に直ぐに「目的」「ゴールイメージ」「仮説」を考えてしまう。今のご時世「行き当たりばったり」なんてご法度だ。とはいえこれでは計画に沿った効率化は図れても偶然の産物は得られない。もう性分となってしまったから仕方な...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記1]プロローグ ~ガーナに帰ろう

二十代前半、青年海外協力隊に参加した。動機はいろいろある。阪神淡路大震災、深夜特急、エンジニアのキャリアに対する漠然とした不安、脳内で無限再生されているRAMBLING MAN等々。三か月の派遣前訓練を福島二本松で終え1996年12月から1...
青年海外協力隊(JOCV)

[青年海外協力隊]20年前の二本松訓練所カリキュラム

帰省している実家で荷物を整理していると協力隊の二本松研修所時代のカリキュラムが出てきた。20年前の物になる。一日ごとに日にち部分を塗りつぶしていたようだ。今の訓練所は70日間の訓練だそうだが20年前の訓練は77日間。改めて内容を見ると語学研...
アフリカ

[アフリカ]映画「風に立つライオン」で新たな鑑賞規制の必要性を考える

先日会社の先輩行ったカラオケ屋で、さだまさしの話題で盛り上がり、その先輩がちょうどご持参されていた「風に立つライオン」のDVDをお借りして鑑賞。青年海外協力隊OBの私は号泣するだろう、と先輩は予想。しかし実際に鑑賞が始まってしばらくすると、...
アフリカ

21世紀の青年海外協力隊隊員

先日、協力隊時代の知人と14年ぶりに会って食事をした。当時の懐かしい話が尽きず有益な時間が過ごせた。知人はODA関係の仕事をしているということで、今般のガーナを含む途上国の様子を教えてくれた。 14年前、電気すらなかった私の赴任地に住んでい...
アフリカ

[アフリカ]BODMASにより生じる誤解と、新しい演算子表記法

プログラミングのスタック計算を逆ポーランド記法で表記している時に協力隊時代を思い出した。協力隊の任期中、同僚のガーナ人教師たちが簡単な四則演算を同じように間違えることに気付いた。原因はBODMAS(ボドマス)だった。このBODMASとは計算...