中国四大料理は、広東料理、江蘇料理、四川料理、山東料理。今年中に23省料理は無理だとしても四大料理・八大料理くらいはおさえておきたい。
三里屯のイトーヨーカドーの入っているビルの最上階のレストラン街、ランチできるレストランを家族で探していると、人だかりができているレストランが一つだけあった。これが江蘇料理(南京料理)の大牌檔。
店の雰囲気も良く、店員さんの態度もとても良い。ただしビールは生温いものしかおいていないとのこと。事前調査をしていなかったため、今回はオススメマークがついているものを中心にオーダー。
まずは鶏肉ボール。とても柔らかいボール状のミンチの鶏肉が濃い目のスープに浸かったもの。なかなか美味。子供たちには好評。悪い油ではないと思うのだが、味付けが濃すぎて舌に残る味は慣れるまでは若干の抵抗がある。
続いて、阳春面。予想通りのしょうゆベースの味である。面も美味しい。しかし、鶏肉ボールスープと同じで濃い目の味付けは個人的には好きになれない。
ポリッジは普通のポリッジだった。中華には合わない。餃子と小籠包は普通の味。特筆するところはないと思う。
全体を通じて悪くはないのだが、次回敢えて再訪しようとは思わない。「中国四大料理」という言葉に少々期待しすぎてしまったのかもしれない。
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