[まんが]青年海外協力隊参加の答え合わせ15(アディドメの生活)

人生初の海外渡航が青年海外協力隊での赴任。不安で押しつぶされそうな赴任前、二本松訓練所で赴任後の現地での生活を知るため、ガーナOV(Old Volunteer)との懇談会が設けられた。

電気、水道、ガス、電話の無い生活(※)。不安でいっぱいの赴任前の懇談会、ガーナでの活動を終えたOVは全員「生活は本当に大変だったが、今思い返せばよい思い出」「チャンスがあればまた帰りたい」「協力隊に参加すべき!」と言っていたことが印象的だった。私も活動直後に聞かれれば同じように答えていたと思う。

一方で現在。日本の経済状況や日本国内の国際協力事業に対する認識の変化により1996年とは全く状況は異なる。ネットで検索すれば協力隊事業の良い点に加えて悪い点も簡単に見つかる。

そんな中、若い方々から協力隊に関する問い合わせを受けることがある。協力隊参加は期間限定(2年半)とはいえ、20代から30代という人生のキャリアの方向性を決める時期に重要な決断を必要とする。現在の状況を鑑みて参加すべきかどうかという問いには残念ながら私は一切答えられない。申し訳ない。ただ当時の私の経験や想いは何かの参考になるかもしれない。

自分の協力隊参加の答え合わせを兼ねて記録していくことにする。

(※)赴任期間中に村の一部が電化され、常時ではありませんが村を出ずに電気の恩恵を受けることができるようになりました。

  1. 協力隊との出会い
  2. 受験&合格
  3. 親父
  4. モラトリアム
  5. 二本松訓練所
  6. 訓練所の一日
  7. かけがいのない仲間
  8. 無事かえる
  9. Flight to Ghana
  10. クマシホームステイ
  11. アディドメへ!
  12. アディドメセカンダリースクール
  13. いきなり壁にぶち当たる
  14. 「42キロ」
  15. アディドメの生活

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